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VWポロ 評価 DSGについて

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フォルクスワーゲン車は、世界でただ1社だけDSG(DCT)をすべての車に標準装備しているメーカーです。

DSG(デュアルクラッチトランスミッション)は、クラッチが二組あって、一方のクラッチAから出るシャフトには1、3、5、7速ギヤが付いている。

もう一方のクラッチBから出るシャフトには、2、4、6、Rギヤが付いている。

発進するときにはクラッチAがつながり1速ギヤで発進。そのときには2速ギヤがすでにスタンバイしていて、クラッチAが切れ、クラッチBにつながると瞬時に2速にシフトアップされる。

クラッチと一体化された変速ギヤが、優秀なコンピューター制御で、アクセル操作に応じて自動的に発進し、自動的にシフトアップする優れたシステムです。

トルクコンバーターを積んだ車のように、ブレーキを離すとスルスルと前進するクリープ現象がありません。前進7速という多段ギヤで、常に適切なギヤを自動的に選択してくれます。

普通に運転していると、エンジンが2,000回転を超えることはほとんどなく、巡航時は1,200回転前後で走ります。これが高燃費に結びついています。

初期のDSGでは、発進時にギクシャクする場面がありましたが、2013年ごろからのDSGは、とてもスムーズな動きをするようになりました。

小排気量のポロでも、280PSという大出力のゴルフRでも、何もDSGを意識することなく、アクセルを踏み込むだけでスムーズに動くのは特筆ものです。

DSGをここまで育て上げたフォルクスワーゲンは素晴らしい技術をもっています。特許を持っているのはアメリカ・ボルグワーナー社ですが、フォルクスワーゲンが採用するのはドイツ・シェフラー社製です。

でも、全車にDSGを採用する英断がなければ、ここまでDSGは育たなかったでしょう。

今現在、DSGは280PSのゴルフRやアルテオンにも使用され、耐久性は格段に良くなっています。

一つだけ配慮することを言えば、半クラッチはできるだけ使用しないことに気を配るくらいです。一番半クラッチを使用するのは、渋滞で、ブレーキペダルから足を離して、疑似クリープ現象で前進する状態です。

そして、できるだけ急発進はしないようにすることぐらいでしょう。これは、小型の多段クラッチにできるだけ負荷をかけないようにするためです。

DSGの信頼性は高く、今何速で走っているかがインジケーターで表示され、走るのが楽しくなるトランスミッションです。